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1980年録音。ジョンアバークロンビーのカルテットとしては、1133「ACADE」と1164「QUARTET」に続く3作目。メンバーも変わらず、ピアノにRichard Beirach、ベースにGeorge Mraz、ドラムがPeter Donaldというバークリー音大の同期生4人によるカルテット。
A3とB3がリッチーバイラークの作曲、B4のみムラーツ、その他全てジョンアバークロンビーの作曲となっている。幻想的なギターのイントロから始まるA1、アバークロンビーらしいテーマのA2、緊迫したスピード感あふれるアグレッシブなB1、アコギを披露するB2など。
どちらかと言えばECMじゃなくても良い作品かもしれない。Rバイラークとの相性も良いし、ジャズ色が強い良質なモーダルジャズに仕上がっている。'79年録音の国内「DISCOMATE」レーベルに残した「Direct Flight」にも質感が近い。
ただ、やけに「間」を意識しているようにも感じる。一歩前に出たり、引いたりと、相手の出方を意識してるような、各メンバーそれぞれのリズムの取り方が非常にクールでレベルの高さを感じる。アイヒャーの指示かどうかはわからないが。。。
エンジニアはECMに数多くの名録音を残しているMartin Wieland。
未CD化。
JOHN ABERCROMBIE - M (ECM 1191)
Released:1981
A1. Boat Song
A2. M
A3. What Are The Rules
B1. Flashback
B2. To Be
B3. Veils
B4. Pebbles
Bass - George Mraz
Drums - Peter Donald
Guitar - John Abercrombie
Piano - Richard Beirach
Engineer - Martin Wieland
Producer - Manfred Eicher
Recorded November 1980 at Tonstudio Bauer, Ludwigsburg.
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