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1978年録音。「Last years Waltz」と並び、未だCD化されてない作品。2008年には、スティーブキューンのECMに残した3作品(1974年録音「Ecstasy」、1977年録音「Motility」、1978年録音Playground」)を収録した「Life's Backward Glances - Solo And Quartet」がリリースされている。確か「Motility」と「Playground」は、この時初CD化だったと思う。名盤「TRANCE」と合わせ、初期ECMのキューン作品はどれもハズレが無い。
本作は、ワンホーン・カルテット編成で、A1,A3がHarvie Swartz(b)の作曲。A2,B1,B2がキューンの作曲。ECMの中でもキューンの作品は、ひときわジャズ色が強く自由にやっている印象がある。本作も同様で、更にアグレッシブで聴きやすく、ECMを聴かない人にもおすすめ出来る好内容モードジャズである。
特にHarvie Swartz(b)の参加が強く印象的で、作曲能力の高さもさることながら、演奏技術もすばらしい出来。ECMにリーダー作があってもおかしくないレベルだ。ミロスラフビトウスやマークジョンソン辺りに匹敵する。今更ながら評価すべき逸材。彼は、ミックグッドリックやボブディーゲンとの共演作や「Gramavision」というレーベルから数枚リーダー作も残している。
なぜかエンジニア表記がない。前作「Motility」と質感が近いので、おそらくMartn Wielandではないか。。。
未CD化。
STEVE KUHN - Non-Fiction (ECM 1124)
A1. Firewalk
A2. Random Thoughts
A3. A Dance With The Wind
B1. The Fruit Fly
B2. Alias Dash Grapey
Piano - Steve Kuhn
Alto, Soprano Saxophone, Flute - Steve Slagle
Bass - Harvie Swartz
Drums - Bob Moses
Layout - Barbara Wojirsch
Producer - Manfred Eicher
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