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Guitar Music, Jazz, Classic, Folk, Bossanova, ECM, Neue Musik. . . . . . . . . .and Sketches
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TONY RICE / JOHN CARLINI - River Suite for Two Guitars


トニーライス(1951年6月8生まれ)バージニア州ダンヴィル生まれのギタリスト。ブルーグラス界きっての技巧派であり、アコースティック・ギターの名手。

彼は基本的に、ブルーグラス〜カントリー系のギタリストだが、ジャズのスタンダード等もなんなく弾きこなすテクニシャンで、速弾きアドリブ・ソロも圧巻。デヴィッドグリスマンとの一連の共演作からソロ作品まですばらしい作品を多数残している。

本作はその彼とジョンカリーニとのギターデュオ作品。彼もまたカントリーからジャズまで弾きこなすブルーグラスのギタリスト。ポピュラー名曲の「Send In The Clowns」、ジャズスタンダードの「Nardis」「Summertime」、そしてECMに残したラルフタウナーとゲイリーバートンの名作「Slide Show」から「Innocenti」も収録。

録音も左右に振り分けており、おそらく左がトニーライスで、右がジョンカリーニ。音質もすばらしく生音の心地良さが味わえる優秀録音。2人のリラックスした癒しの空間とさりげない超絶テク、その両面が体感できるとっておきのアコギ”デュオ”名盤である。
 


TONY RICE / JOHN CARLINI - River Suite for Two Guitars
 
1. Banister River
2. Send In The Clowns
3. Innocenti
4. So It Goes
5. Nardis
6. Unknown Emotion/Hidden Place
7. Fishscale
8. Night Coach
9. Big Mang
10. Summertime
11. It Takes A Thief
12. Devlin
 
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Ballaké Sissoko In JAPAN 2013


バラケシソコが来日した。
 
 西アフリカ、マリ共和国伝統のコラ奏者、バラケ・シソコ(Ballaké Sissoko)。2009年発表のチェロ奏者ヴァンサン・セガールとの共作「チェンバー・ミュージック」がフランスで大ヒットを記録し各メディアから絶賛される。フランス人が好む音楽は、きっと日本人も好きなはず。。。

今回は完全なソロでの演奏。すばらしかった。
 
 アフリカ音楽と言えば「リズミカルで明るく踊りまくる」といった勝手なイメージがあったが、民族によって、人や個人によっても、そして楽器によっても多種多様で様々だ。
 
 特に彼の音楽は、素朴で、物静かで、繊細で、品があって、そして遠慮深さまで感じられた。まるで幻想的なバッハの音楽を聴いてるかのような不思議な感覚。

気持ちの良い時間だった。。。

 コラという楽器は、ハープやギターの原型とも言われ、長いネックにヒョウタンの共鳴胴、そして21本の弦が張られている。両手の親指と人差し指でつまみ弾く様に演奏する。音色はハープやカリンバにも近く、フレーズはシタールを思わせる。アフリカの民族楽器の中でも最も美しい音色を持つ。
 






















PIERRE BENSUSAN - Intuite

フランス出身のギタリスト、ピエールベンスーザン(1957年10月30日生まれ)。17歳でプロデビュー。DADGADと呼ばれる変則チューニングが有名。フィンガーピッカー最高峰の名手。

ケルティック、フォーク、ジャズ、アラブ音楽、シャンソン、アフリカ音楽などから影響を受け、アーティストにはデイヴィグレアムやジョンレンボーン、ニックジョーンズ、マーティンカーシーらを挙げている。
 
基本的にケルティックや英国トラッドフォーク、アラブ音楽のような楽曲が多く、中世/ルネッサンスからバロックも彷彿とさせる、アメリカのギタリストにはないミステリアスで美しい楽曲が魅力的。
 
本作はその彼の2001年作品で全篇ソロギターによる演奏。生きる伝説とも呼ばれた超絶技巧の持ち主だが、あくまで彼の魅力は楽曲のすばらしさにある。
 
多様な民族音楽のエッセンス、叙情的メロディーやハーモニーセンス、艶のあるトーン・コントロール、臨場感あふれるアルペジオ、流れるようなフレージング。そして転調、3連符、不協和音などがサラリと導入されたテクニック。ほぼインプロヴィゼイションのような演奏だ。
 
故マイケルヘッジスに捧げた「SO LONG MICHAEL」。Scarborough Fairのメロディを引用した「En Route From Scarborough」。そして彼の真骨頂である甘く切ないバラード「L'Alchimiste」や「Silent Passenger」が特に素晴しい。
 
PIERRE BENSUSAN - Intuite
 
1. Kadourimdou
2. The Welsh Arrow
3. So Long Michael
4. Intuite
5. Bouree Voltige
6. Le Jardin D'Adonis
7. La Hora Espanola
8. L'Alchimiste
9. Agadiramadan
10. En Route From Scarborough
11. Silent Passenger

RICK RUSKIN - Once Upon A Time

デトロイト出身のギタリスト、リックラスキン。
インストによるソロ・アコースティック・ギターの先駆者的存在であり、中川イサトをはじめアコギファンから絶大な人気を誇るカリスマ。Rev. Gary Davisに師事し、'70年代からソロ作をリリースし続けている。
 
本作はその彼の新録ではないが、これまで入手困難だった1974〜90年代までのソロギターを中心にした作品集。しかも新たにリミックス&リマスターが施されているのが嬉しい。

ポピュラー曲やジャズスタンダードからオリジナル曲までを全20曲収録。
 
タコマ時代の名演の数々やルイスロスとのデュエット、入手困難だった「Turn The Page」からのソロ3曲。

そして4曲のビートルズ作品「Here, There And Everywhere」「Here Comes The Sun」「You Won't See Me」「Life Is Within You And Without You」、イーグルスの「I Can’t Tell You Why」、ビーチボーイズの「California Girls」、スティーリーダンの「Riki Don't Lose That Number」「Josie」。

セロニアスモンクの「Blue Monk」、ガーシュウィンの「Prelude Number Two」、レイチャールズで有名な「Georgia On My Mind」、ゲイリーデイヴィスの「Slow Drag」、ラグタイム作品「Temptation Rag」、トラディショナル作品の「Georgia Camp Meeting」、スウィング作品の「Sweet Georgia Brown」も収録。
 
本当に隅々まで気の利いた妥協のないアレンジ力に圧倒されるが、いたってシンプルにさらりと聴かせる凄さ。彼の良さは、ほぼレギュラーチューニングで、最近流行のタッピングは使わないし、どんなカヴァーでも自分のスタイルを見失わない個性、そこがまず何より素晴しい。
 
緻密だけど自然体。硬質だけど癒される。

改めて彼のギターの豊かな音楽性と歴史を辿るに相応しい聴き応え充分の作品だ。
 
 
RICK RUSKIN - Once Upon A Time
 
1. Lost in the Desert
2. Repeat After Me
3. Whispers
4. Georgia on My Mind
5. California Girls
6. Good Vibrations
7. I Can't Tell You Why
8. Josie
9. Riki Don't Lose That Number
10. 40 Yards Back
11. Gershwin Prelude # 2
12. Blue Monk
13. Sweet Georgia Brown
14. Georgia Camp Meeting
15. You Won't See Me
16. Here, There, & Everywhere
17. Temptation Rag
18. Slow Drag
19. Life Is Within You and Without You
20. Here Comes the Sun
DAVID GRISMAN / TONY RICE - Tone Poems

アメリカを代表するマンドリン奏者、デヴィッドグリスマンとブルーグラス界のトップギタリスト、トニーライスによる1994年デュオ作。
 
本作は伝説のビンテージ・ギターやマンドリンの銘器たちを曲によって使い分け、スタンダードを演奏しまくるという贅沢な企画。ブックレットには各曲ごとに使い分けた楽器を、見開き2ページに渡り写真入りで詳しく解説されている。ギター好きやコレクターにはたまらない作品だ。
 
その企画の存在を忘れてしまうほど、演奏内容もすばらしい。
 
「大きな古時計」や「オーソレミオ」など、親しみやすいフォークソングやラグタイムの名曲がズラリ。元々グリスマンとライスは共演歴が長いので息もピッタリだ。
心深くに染み込んでくるギターとマンドリンの音色。生音ならではのやさしさとやすらぎ。リラックスした演奏が最高だ。長く付き合えそうな愛聴盤のひとつ。
 
DAVID GRISMAN / TONY RICE - Tone Poems
The Sound Of Great Vintage Guitars & Mandolins
Acoustic Disc – ACD - 10

Tony Rice - Left Speaker, On Guitar (G)
David Grisman - Right Speaker, On Mandolin (M)
 
1.Turn Of The Century
 (G) MARTIN 1-21 (1891) / (M) GIBSON A-4 (1905)
2.The Prisioner`s Waltz
 (G)GIBSON STYLE “O”  (1923) / (M) GIBSON  “3-POINT” F-4 (1909)
3.Sam - Bino
 (G) MAURER STYLE 953 (1915) / (M) LYON & HEALY STYLE A (1925)
4.Grandfather`s Clock
 (G) Stahl Style473(1931)/ (M) Vega Style202 Lute Mandolin(1919)
5.Good Old Mountain Dew
 (GMARTIN OM-18 (1931) / (M) GIBSON A-2Z (1924)
6.I Am A Pilgrim
 (G) MARTIN D-28 (1935) / (M) GIBSON “LLOYD LOAR” F-5 (1923)
7.Mill Valley Waltz
 (G) MARTIN OOO-45 (1937) / (M) GIBSON A-4 (1924)
8.Vintage Gintage Blues
 (G) REGAL “Le Domino”(1930) / (M) SS Stewart “Snow Queen”(1930)
9.I Don`t Want Your Mandolins Mister
 (G) MARTIN D-45 (1939) / (M) GIBSON “LOAR”A-5 (1923)
10.Dawg After Dark
 (G) GIBSON J-100 (1939) / (M) GIBSON “FERN”F-5 (1925)
11.Wildwood Flower
 (G) GIBSON L-CENTURY (1936) / (M) MARTIN STYLE 2-30 (1963)
12.Morning Sun
 (G) GIBSON ADVANCED JUMBO (1937) / (M) GIBSON F-12 (1934)
13.Banks Of The Ohio
 (G) MARTIN O-18 (1937) / (M) EPIPHONE STRAND (1937)
14.Swing 42
 (G) SELMER (1950) / (M) GIBSON F-10 (1934)
15.Watson Blues
 (G) MARTIN D-18 (1943) / (M) GIBSON F-4 (1942)
16.O Solo Mio
 (G) MARTIN D-28(1952) / (M) GIBSON PROTOTYPE A-5 (1953) 
17.Song For Two Pamelas
 (G) Santa Cruz Tony Rice Model(1993) / (M) Gilchrist Model5 (1993)
Sheebeg And Sheemore (Irish Folk Song)
アイルランド民謡でターロック・キャロラインの作曲。

Sheebeg And Sheemore「小さな妖精の丘と大きな妖精の丘」という意味。

世界中で愛され、沢山のカヴァーが存在する名曲。

三人のソロギターによるカヴァーヴァージョン。


こちらはアメリカを代表するカントリーブルースのフィンガーピッカーの名手ステファングロスマン。彼らしく少し土臭さを感じるが、メロディーを大切にした誠実な演奏で好感が持てる。



こちらはジャズの影響も受けているギタリストで、カントリー界では珍しくガットギターを弾くダックベイカー。シンプルだが気の利いたアレンジが素朴でいい感じ。彼はジョンゾーンのプロデュース作品も出している。



アルジェリア出身の超絶ギタリスト、ピエールベンスーザン。ヨーロッパ人らしく3連符や複雑なハーモニーがサラリと導入されたアレンジに圧倒される。DADGADチューニングでも有名。






CHET ATKINS - Solo Sessions
我らがギターの神様、チェットアトキンス(1924年6月20日-2001年6月30日)。

ギターをポピュラー楽器として世界に広めた第一人者。

ギャロッピングギターを独学で勉強し、ジャズやクラシック、フラメンコギター等を研究し、そしてあらゆるスタイルを自分のものにした、世界一の努力家ギタリストだ。

時代を考えれば、はっきり言って超絶テクどころじゃない。

死ぬまでギターを追求し続けたその姿勢が何よりすばらしい。


こちらは、彼の遺作となった2003年作「Solo Sessions」。


こんなジャケだが素晴らしいんだ、これが。

'82年から'92年にかけて自宅のスタジオで録りためてきた貴重な音源。

亡くなる6ヶ月前からポールヤンデールとエンジニアのマイクポストンたちによって開始されたプロジェクトで、チェットが亡くなった後も作業は続けられ、2003年に日の目を見た。

チェット未発表、初録音の曲も収録された珠玉の作品群。

ナイロン弦が美しく響く、リラックスした名盤だ。

Disc one
1.Ol' Man River (Oscar Hammerstein, Jerome Kern)
2. La Vie En Rose (David, Piaf. Louiguy)
3. In The Good Old Summertime (Traditional)
4. Sukiyaki (Ei, Nakamura)
5. The Cascades (Joplin, Schuller)
6. America the Beautiful (Traditional)
7. I Only Have Eyes For You (Dubin, Warren)
8. Lost Love Medley: I Can't Help It (Hank Williams) / If I Should Lose You (Rainger, Robin)
9. Hi Lilli, Hi Lo (Deutsch, Kaper)
10. Danny Boy (Traditional)
11. Bye Bye Blackbird (Mort Dixon, Ray Henderson)
12. Arkansas Traveler (Traditional)
13. Shadow Waltz (Dubin, Warren)
14. In The Garden (Traditional)

Disc two
1. Mr. Bojangles (Jerry Jeff Walker)
2. Polka Dots and Moonbeams (Jimmy Burke, Jimmy Van Heusen)
3. As Time Goes By (Corder, Douglas, Francis)
4. Walk, Don't Run (Johnny Smith)
5. Mystery Train (Junior Parker, Sam Phillips)
6. But Not For Me (George Gershwin, Ira Gershwin)
7. Magnetic Rag (Scott Joplin)
8. To 'B' or Not to 'B (Chet Atkins)
9. Dear Ol' Dadi (Chet Atkins)
10. Cowboy Medley:
       Cattle Call (Tex Owens)
       I'm An Old Cowhand (From The Rio Grand) (Johnny Mercer)
       Wagon Wheels (Rose, Hill)
       Back In The Saddle Again (Autry, Whitley)
       Happy Trails To You (Dale Evans)
11. Yesterdays (Jerome Kern, Otto Harbach)
12. Embraceable You (Gershwin, Gershwin)
13. Bicycle Built For Two (Traditional)
14. Amazing Grace (Traditional)



そしてこちらはRCAに残した1973年名作「ALONE」。

スパニッシュからハワイアン、そしてフォークソングやジャズスタンダード、映画主題歌等。。。名曲たちをガットギターとグレッチのエレキで使い分けて演奏している。

たった一本のギターで、幅広い音楽世界を表現する緻密なアレンジ力がすばらしい。

ギターのような音数が少ない楽器は、どんな巨大なオーケストラよりも、圧倒的にアレンジ表現するのは難しい。並じゃないアレンジセンスと説得力が問われる。



天才レニーブローとの共演盤「Standard Brands」。

美しい響きのアコギ2本によるデュオ名盤。レスポールやマークノップラーとのデュオも良いが、こちらも最高。

ジャズ風なスタイルではあるが、ジャズギタリストには発想できないような音色の鳴りを尊重し、ハーモニクスの掛け合いや和音展開を楽しんでいる。

本当に隅々まで行き届いた気の利いたアレンジがすばらしい。

'79年〜'81年にかけて、こつこつとナッシュビルで録音されたという。

何よりも二人の気持ち良さと楽しさ、そして「ギター好き」が伝わってくる名演だ。

 


 

彼の本当のすごさは、聴くだけじゃわからない、実際に弾いてみてないと伝わりにくい。右手の親指で低音弦を、ズン・チャッ、ズン・チャッ・・・その他の指でメロディーを強調しながら和音をつけていく。。。


「Guitar Of Chet Atkins」という中級〜上級者向けだが、あらゆるテクニックが凝縮された、本当にすばらしい教則DVDがある。こちらもオススメだ。



Chet Atkins - Mr.Bojangles
PIERRE BENSUSAN - altiplanos (Favored Nations)

アルジェリア出身のテクニシャン。全篇フィンガースタイル・ギターによる2005年発表のインスト・アルバム。通算10作目。多様な民族音楽のエッセンス、転調、3連符、不協和音がさらりと導入されているあたり、ニクイ。「SENTIMENTALES PYROMANIAQUES」の余裕の3連符。「LA DAME DE CLEVEDON」のコード感の気持ち良さ。そしてカントリー風「IF ONLY YOU KNEW」のメロディーライン。ジャズ、クラシック問わず幅広くおすすめしたいアルバム。

昔この人の耳コピーをした時にかなり苦労した覚えがあるが、実はDADGADの変則チューニングだったという、がっかりした記憶がある。

ライブDVDや教則DVD、本も数多く出ている名ギタリスト。

1. SENTIMENTALES PYROMANIAQUES
2. LA DAME DE CLEVEDON
3. SUR UN FIL
4. ALTIPLANOS
5. DEMAIN, DES I'AUBE
6. SCARABEE
7. IF ONLY YOU KNEW
8. HYMN 11
9. NEFERTARI 
10. SYLVA 
11. LA NUIT DES METEORES
12. FALAFEL A MONTSEGUR
13. TACITA
14. CHANT DE NUIT

Guitar, Produced - PIERRE BENSUSAN

あっさりと美しい超絶テクニック「Wu Wei」
Tommy Emmanuel - Somewhere Over the Rainbow
子供時代から天才少年と呼ばれた、オーストラリア出身のトミー・エマニュエル。YOUTUBEでたくさんの超バカテクぶりが見れる。必見!


ただ、この人のアルバムで当ったことがない。どなたかお薦め教えて下さいな。やっぱライヴの人なのか?


素晴らしいアレンジと演奏。気持ちよさそ。
DANIEL HECHT - Willow

WIndham Hillからリリースした1981年作。アコースティック・ギター・ソロ・アルバム。ウィンダムヒルのギタリストというとマイケルヘッジスやアレックスデグラッシが有名で影に隠れた存在。ウィンダムヒル以前にも自主で(おそらく)2枚出ている。


柔らかな季節、あたたかい自然、やさしい音色と空間。


素晴らしい録音の高音質。是非、アナログ盤で聴いてほしい作品。



Side One
Willow 
Autumn 
Water Mantra 
Jimmy Blue Eyes 
Love’s Reply 

Side Two
Confluence of the Rivers 
Shell Game 
Tanglefoot’s Tales 
March of the Trolls 
Afternoon Postlude Soliliquy 


Produced by William Ackerman
Recorded at The Music Annex, Menlo Park, Ca.
Engineered by Russel Bond
Jimmy Blue Eyes Engineered by Richard Bosworth
Mastered by LRS
Pressings by RTI, Camarillo, Ca.
Photogpraphy by Ron May
Design by Anne Ackerman


こちらは1989年?Somogyi guitar with a custom pedal capo?
GUY VAN DUSER - Stride Guitar

Guy Van Duser - Stride Guitar

ラグタイムギターの名手。

ラグタイム奏法から発展したストライドピアノとは、右手で即興を奏でている間に、左手のベースラインを1拍目3拍目と2拍目4拍目をオクターヴまたいで弾くこと。ズン・チャッ、ズン・チャッ・・・という感じで。

それをギターに持ち替えたのが、本作。

親指で、ズン・チャッ、ズン・チャッ・・・その他の指でメロディーと和音をつけていくという、はっきり言ってムズイが、一度慣れれば意外とできちゃう。
・・・だが、昔耳コピしたが、このレベルになると話は別。超ムズイ。

デュークエリントン、ファッツウォーラー、ガーシュインなど古き良き時代の音楽。クラリネットとの相性も良い。


01.That Certain Feeling
02.Snowy Morning Blues
03.Black Beauty
04.Alligator Crawl
05.Viper's Drag
06.Stars Fell On Alabama
07.Miss Brown To You
08.I Can't Give You Anything But Love/Goody-Goody
09.Never Gonna Dance
10.Seneca Slide
11.It's Not True
12.When I See An Elephant Fly

Guy Van Duser : Solo Acoustic Guitar
Billy Novick : Clarinet, Soprano Sax
JOHN MILLER - Biding My Time

JOHN MILLER - Biding My Time (Rounder 3034)

ガーシュインをギター1本で弾き語り。

この人もラグタイムギターの名手。

カントリーやフォーク、ブルースならまだしも、ジャズをフィンガーピッキングで弾き語る。って並大抵じゃない。

そう感じさせないのが、ちょっと損か得かはわからんが。。。

とにかくグッドタイムミュージック!小粋でスウィンギン、素朴で、心地よい。オシャレな雰囲気と素晴らしい緻密なアレンジ。簡単そうだけど、並大抵じゃない。ほんとに。。。

1. They Can't Take That Away from Me
2. Oh, Lady Be Good
3. Liza (All the Clouds'll Roll Away)
4. Blah, Blah, Blah
5. I Got Rhythm
6. Love Is Here to Stay
7. Man I Love
8. Bidin' My Time
9. Fascinating Rhythm
10. Nice Work If You Can Get It
11. Of Thee I Sing
12. Embraceable You
13. Love Walked In

Vocal and Guitar - John Miller
All Arrangements by John Miller
available in the book
George Gershwin for the Fingerpicking Guitarist,Oak Publications.
Recorded April-July, 1979, at Calf/Celebrasion Studious, Ithaca, N.Y.
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