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Guitar Music, Jazz, Classic, Folk, Bossanova, ECM, Neue Musik. . . . . . . . . .and Sketches
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ZE PAULO BECKER - Lendas Brasileiras

今やブラジル屈指のガット・ソリスト、ゼパウロベッケル。
1969年生まれ。10歳からギターを始め、12歳でクラシックギターを学び、オサントスやマルコペレイラなど一流ギタリストに師事。ショーロのユニット、トリオマデイラブラジルのリーダーとしても活躍。
 
本作はその彼の2001年のデビュー作。サンバ、ボサノバ、MPBなどの名曲のカヴァー集で全曲ガットギターによるソロと数曲パーカッション入りのシンプルな編成。
 
ジスモンチの名曲「Palhaco」を美しく聴かせ、ジャヴァンの「Fato Consumado」をリズミックにユニークに演奏。他、カルトーラやジョビン、ギンガの曲も収録。
 
バーデンパウエルやジスモンチたちとはちょっと異なるタイプ。音符上での感情表現や"間"をしっかり自分のものにしている所は、いかにもクラシックあがり。
 
卓越した技術と無駄のない洗練されたアレンジ。それでいて自然体でしなやか、そして強さ、歌心溢れるギターへの愛情が詰まったボサギター名盤。
 
ZE PAULO BECKER - Lendas Brasileiras
 
1. Amor Proibido
2. Chovendo na Roseira
3. Feira de Mangaio
4. Todo o Sentimento
5. Folhas Secas
6. Lendas Brasileiras
7. Feitiço da Vila
8. Choro Bandido
9. Infancia
10. Palhaco
11. Fato Consumado
12. Gotas de Ouro
PR
HAMILTON DE HOLANDA & ANDRE MEHMARI - gismontipascoal

ギタリストのアミルトン・ヂ・オランダとピアニスト兼アレンジャーのアンドレ・メーマリによるバンドリンとピアノのデュオ作品。

ブラジル〜クラシック〜ジャズの境界線を超えた巨匠のエグベルトジスモンチとエルメートパスコアルへ捧げたアルバム。

美しく彩られたオーガニックサウンドと洗練されたカラフルな音作り。

繊細なバンドリンとピアノが気持ちよく響き合い交差し合う。

特にジスモンチの「Frevo」「7 Anéis」「Palhaço」の流れがお気に入りだ。


1. Gismontipascoal
2. São Jorge
3. Intocável
4. Frevo
5. 7 Anéis
6. Palhaço
7. Bebê
8. Memoria e Fado
9. A Fala da Paixão
10. Chorinho pra Eles
11. Menino Hermeto
12. Santo Antonio
13. Loro
14. O farol que nos guia
15. Gismontipascoal(festa)
16. Música das nuvens e do chão

Hamilton de Holanda(bandolim), Andre Mehmari(p)
BADEN POWELL / Rio das Valsas (Ideia Livre)

全曲ソロギター。しかも全てワルツ。バーデンパウエルといえばボサノバをやっているアルバム、例えばElenco盤やMPS盤が有名で人気だが、個人的に彼の神髄はソロギターにあると思う。間と強弱。緊張と緩和。そして究極の美がある。

ドイツで成功した後、1988年ブラ ジルに帰国し、レコーディン グされたアルバム。なぜこのようなアルバムを突然つくろうと思ったのか。何か大きな心境の変化があったとしか思えないほどの究極の内容。

ジャケ違いのCDも2〜3枚出ているが、こちらがオリジナルのジャケット。音質も素晴らしい。

1970年サンケイホールでのライブ盤「Live in Japan」(国内オリジナル)もおすすめで、収録曲のバッハ「主よ、人の望みの喜びよ」やショパン「別れの歌」が絶品。

1. Rosa (Pixinguinha)
2. Serenata Do adeus (Vinicius de Morais)
3. Valsa Sem Nome (Baden Powell, Vinicius de Morais)
4. Primeiro Amor (Patapio Silva)
5. Velho Amigo (Baden Powell, Vinicius de Morais)
6. O Que Tinha De Ser (Tom Jobim, Vinicius de Morais)
7. Chao De Estrelas (Silvio Caldas, Orestes Barbosa)
8. Cancao Do Amor Ausente (Baden Powell, Vinicius de Morais)
9. Revendo O Passado (Freire Jr.)
10. Valsa De Euridice (Vinicius de Morais)

Guitar - Baden Powell
Recorded at Studio Transamerica, Sao Paulo

Baden Powell - plays Chopin
Romero Lubambo - LUBAMBO (AVANT)

こちらもジョンゾーンのレーベルAVANTから。現代のブラジルを代表するテクニシャン、ホメロルバンボによるギター作品。1曲以外は全てルバンボ自信の作曲。切れのある鋭いエッジと密度の濃い演奏内容。ギター1本の高速サンバが印象的。


'93の「Infinite Love」やTrio da Pazの演奏もおすすめ。他「Softly」というソロアルバムも素晴らしいが、本作の方が色んな意味でソソる。


どこかブローウェルを彷彿とさせるフィンガリングと音色。


Bachiao
P'ro Flavio
Ceero
By the Brook
Nira
Trio da Paz
Theme [#1}
Batida Diferente
Pamela Elaine
For Raphael
Magalha Blues
Valencia 1

Guitar - Romero Lubambo
Executive Producer - John Zorn

こちらはTrio da Paz - Live
JOAO GILBERTO - Aguas De Marco

ジョアン・ジルベルト
三月の水

歌とギター。
モダンなジャケットデザイン。
そしてシンプルでミニマルな世界観。

冒頭の「三月の水」の作曲者A.C.ジョビンのヴァージョンも勿論素晴らしいが、やっぱりジョアンの歌とギターが最高。

グルグルと同じことを繰り返しているようで、実は微妙にコードが変わっていく感じが気持ちよくて奥深い。歌詞も非常に不思議で面白い。

01 - Aguas de Marco (Tom Jobim)
02 - Undiu (Joao Gilberto)
03 - Na Baixa do Sapateiro (Ary Barroso)
04 - Avarandado (Caetano Veloso)
05 - Falsa Baiana (Geraldo Pereira)
06 - Eu Quero Um Samba (Haroldo Barbosa / Janet de Almeida)
07 - Eu Vim da Bahia (Gilberto Gil)
08 - Valsa (Como São Lindos os Youguis) (Bebel) (Joao Gilberto)
09 - E Preciso Perdoar (Carlos Coquejo / Alcyvando Luz)
10 - Izaura (Herivelto Martins / Roberto Roberti) *

Joao Gilberto (vocals, guitar)
Sonny Carr (drums)
Miucha (background vocals)*

1973, Brasil Polydor 2451073 (reissued 1978, Polyfar 2493 102)

三月の水

棒きれ、小石、道の終わり
木の切り株の残り、ひとりぼっち
ガラスのかけら、人生、太陽
夜、死、結び目、釣り針
ペローバ・ド・カンポの樹、材木
カインガーの実、カンデイアのランプ、マチタ・ペレイラ
揺れる木、堤の崩れ
深い神秘、求めても、求めなくても
吹き続ける風、坂の終わり
梁、窓、屋上のパーティー
降り続ける雨、川岸の会話
三月の水、小川の会話
疲れも終わり

足、床、ぶらぶら歩き
手のひらの小鳥、パチンコの石
空の鳥、地面の鳥
小川、泉、パンくず
井戸の底、道の終わり
不機嫌な顔つき、ひとりぼっち
杭、くぎ、先端、点
ぽとりと落ちる雫、数える、計算
魚、動き、銀色に光る
朝の光、レンガを運ぶ人
薪、一日、道の終わり
ボトルの破片、ハイウェイ
家の設計、ベッドの中の体
故障した車、泥、また泥
足跡、橋、ヒキガエル、帰る
森の残り、朝の光の中に
夏が終わる、三月の水
心の中に、生きる希望

↓試聴ファイル
ダウンロード
GUINGA - Cine Baronesa

リオ出身のギタリスト兼作曲家のギンガ。

タイトルにもあるように映画的で真夜中に似合う蒼いポートレイト。

各ゲスト陣を迎えた幅広い内容で、非常に美しい曲が並ぶ名作。

独特で、ひねくれたメロディセンスとコード進行、そして緻密で繊細なオーケストレーションアレンジ。

この屈折したメロディセンスは、ブラジルでは彼だけに限ったことではない。

そもそもジョビンなんかは非常にひねくれた曲が多いし、

今でこそボサノバは普通に聴こえるが、よく分析すれば非常に変わった曲が多い。

ブラジルにはこういう作曲家が多い。ただでは生きてゆけないのがブラジルなのだろう。

ギンガは、ヴィラロボス〜A.C.ジョビン〜E.ジスモンチに続く、ブラジルを代表する作曲家といえる。

Personnel includes: Direto Guinga (vocals, acoustic guitar); Fatima Guedes, Chico Buarque (vocals); Quarteto Maogani (acoustic guitar); Ricardo Silveira (guitar); Nailor Azevedo (saxophone); Nelson Oliveira (trumpet, flugelhorn); Jorge Helder (acoustic bass); Armando Marcal (percussion).
ANTONIO CARLOS JOBIM - Matita Pere

ジョアンで有名な「三月の水」のジョビンヴァージョン収録の1972年録音盤。

20世紀ブラジル最高の作曲家、アントニオカルロスジョビンの最高傑作。

ここで特筆すべきは、壮大で神秘的なクラウスオガーマンの管弦楽編曲と、何よりジョビンのサイケな?エグ過ぎる作曲センス。

とにかくエグイ。。。。。。。ストラヴィンスキーか?

この時期のジョビンは、とにかく神がかっている。

カッコ良過ぎる〜。

そういえばVERVEに残した、クラウスオガーマンと組んだビルエヴァンスの作品にも近い気がする。

。。。てことは、ショパンか??


A1Aguas De Marco
A2Ana Luiza
A3Matita Pere
A4Tempo Do Mar
B1Mantiqueira Range
B2.aTrem Para Cordisburgo
B2.bChora Coração
B2.cJardim Abandonado
B2.dMilagre E Palhaços
B3Um Rancho Nas Nuvens
B4Nuvens Douradas


Arranged By [Orchestra], Conductor – Claus Ogerman
Artwork By [Painting] – Paulo Hermanny Jobim*
Bass – Richard Davis (2), Ron Carter
Composed By – Antonio Carlos Jobim
Concertmaster – Harry Lookotsky*
Drums, Percussion – Airto Moreira, João Palma
Engineer – Frank Laico
Flute – Don Hammond, Jerry Dodgion, Phil Bodner, Ray Beckenstein, Romeo Penque
Percussion – George Devens
Trombone – Urbie Green

Recorded on December 11, 12 & 13th 1972 at Columbia Recording Studios, New York City


ANTONIO CARLOS JOBIM - Urubu

ビリンバウとジョビンのエレピではじまる、ミウシャとのデュオ「Boto」がサイケでスピリチュアルな雰囲気を醸し出している。


後半は一転してドビュッシー、ラベル、ガーシュインを彷彿とさせる、クラウスオガーマンの壮大な管弦楽編曲が圧倒する。


まさに印象派。


美しい洗練された1976年の大傑作。


Antonio Carlos Jobim(p,vo)
Claus Ogerman(Producer/Arranger)
Ron Carter(b)
João Palma(ds)
Ray Armando(perc)
Miucha(vo)


01 - Boto
02 - Ligia
03 - Correnteza
04 - Angela
05 - Saudade do Brazil
06 - Valse
07 - Arquitetura de morar
08 - O homem


LUIZ BONFA - Introspection

全曲無伴奏ソロギターによるインスト。

究極の内容だ。

ギター好きにはたまらないが、ギターに興味のない人にはどうでも良いアルバムだ。

曲によって使い分けるスチール弦とナイロン弦。

ギターそのものが持つ響きの美しさ。

ルイス・ボンファ。。。紳士で、上品で、さりげなく超絶テク。

いやぁ〜めっちゃいい。

夢心地。

A1Enchanted Mirror
A2Summertime Love
A3Reflections
A4Concerto For Guitar
B1Rain
B2Leque
B3Missal
B4Adventure In Space

RCA FSP-297 (1972年) 
Guitar and Composed by Luiz bonfa
Produced by Pete Spargo
Recorded in RCA's Studios A, B and C, New York City
Recording Engineer by Ray Hall
Artist by Don Ivan Punchaz
Art Director by Acy Lehman

↓↓↓試聴ファイル(Concerto For Guitar)
ダウンロード
Egberto Gismonti - Orfeo Novo (MPS/BASF)

ピアニスト兼ギタリストのブラジルを代表するコンポーザー。南米のヴィラロボスやジョビン、ピアソラに続く歴史に名を残す偉大な作曲家。ジスモンチは世界的音楽教育者ナディア・ブーランジェに師事しており、レナード・バーンスタインやフィリップ・グラス、クインシー・ジョーンズ、そしてキース・ジャレットやピアソラもかつての門下生。

「Orfeo Novo」はヨーロッパでのデビュー作。名門ドイツMPS/SABAに残したクールでモダンなアルバム。ジャズ〜ボサノヴァ〜プログレチックな内容。LPはフランス盤や日本盤もあるが、ドイツ盤がオリジナル。

Egberto Gismonti (g, pf, vo)
Dulce Nunes (vo)
Bernard Wystraete (fl)
Jean François Jenny-Clark (b)

1970 MPS-Basf, Germany


その後、ボサノヴァ〜ジャズ〜プログレ〜クラシック〜ソロ〜ECM〜オーケストラ〜等など多彩でイマジネーションあふれる天才ぶりを発揮し続ける。

ピアノはヨーロッパ的でクラシカル、ギターを持つと南米の野性的スタイル。

こちらはECMでのユニット、Charlie Haden作曲の「Silence」
 

Berimbau 1974
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